水の中のあしあと

3人のNEWSも4人のNEWSも大切な存在です

雑誌祭りを追いかけて~ モダンボーイズ開幕おめでとうございます

 4月3日、舞台「モダンボーイズ」開幕、おめでとうございます。公開された写真の表情を見て、充実度がうかがえる素晴らしい舞台なのだと思えます。

 

 私は今回は応募をしませんでした。見たかったけれども、物理的に難しかったです。自分で決めたことだからしっかりしないと、とは思うのですが、やっぱり気持ちがゆれますね。 

 

 なにか大きな仕事があれば、雑誌祭りになることは何度も経験してきました。

 でも去年の「夜がどれほど暗くても」あたりからですかねー。「オルタネート」発売、直木賞ノミネート、「六畳間のピアノマン」、吉川英治文学新人賞受賞、「モダンボーイズ」…。もちろんNEWSのトリプルAサイドシングル発売、半妖の夜叉姫の主題歌「BURN」、STORYライブツアー開始などグループでの活動もあって、ずっと雑誌祭り状態です。それが一つ一つ単独ではなくて、重なり合う部分があって、そこに意味があって、これがまさに加藤シゲアキさんの魅力ですよね。

 

 私が今入手した雑誌の中で一番新しいのが、TV navi SMiLEです。丸山くんが表紙の。公式Twitterにも書いてありましたが、夜遅くまで取材が続いて“眠い”と。もうギリギリを超えているんでしょう。それだけたくさんの取材をこなしたんでしょう。今回、初めての雑誌も多いですものね。

 

 そのたくさんの雑誌を買い逃すまいと、書店にこまめに通う日々です。少々面倒くさいのが田舎なので遅れること。雑誌によって遅れは1~3日くらいの違いがあるので、しっかりチェックしていないと、入手出来なくなってしまう。

 なんか変に必死になってこんなことをしていると、ふっとむなしくなる瞬間があるんです。

 今の雑誌祭りの中心は「モダンボーイズ」です。インタビューを読んでいると、どれだけの想いでこの作品を引き受けたのか、この作品に取り組んでいるのか、伝わる。その舞台を見ることが出来ない。この作品のためにこなした取材のインタビューを読みながら、その真ん中に触れることはない。いったい私は何をしているんだろう…。

 

 自分が見られないから、この作品の出来はどうだっていいのか? いや、絶対そんなはずはない。見られなくても、無事に最後まで駆け抜けてほしい。見た人を幸せにしてほしい。

 

 そもそも私の場合、地方の壁などで見られないものなど、いくつもある。それでも変わりなくやっぱり応援するし、幸せだし。(壁はなるべくなくなってほしいけど!)

 

 ときどきTwitterで「シゲちゃんの舞台を初めて見る。嬉しい」というようなつぶやきを見かけます。こっちまで嬉しくなる。2017年「グリーンマイル」を見たときの気持ちを思い出すから。私はNEWSのライブより先に加藤さんの舞台を見ました。田舎者のおばちゃん(最近は子どもからおばあちゃん扱いされてるけど😅)には、都会で観劇なんてとてもハードルが高くドキドキしましたが、本当に素敵な舞台でした。あの場所にいられて幸せでした。

 

 私がNEWSのファンになったきっかけは2016年の24時間テレビです。

 あのとき、24時間テレビ内のドラマ「盲目のヨシノリ先生」で主演を務め、“人生で一番熱い夏”だったと語っていた加藤さん。そのわずか2年後に連続ドラマ「ゼロ~一獲千金ゲーム」の主演と、NEWS15周年記念ライブStrawberryで人生最高の夏を更新。そしてまた「今までで一番働いている」とインタビューで語っている。

 

 本当にどんどん頼もしくなっていく密度の濃い時間を見てきたし、これからも見ていきたい。

 

 いろんな面で大変な、でもそんな中で行われることに意味がある舞台「モダンボーイズ」。どうか最後まで無事に公演ができますように。お祈りします。