水の中のあしあと

3人のNEWSも4人のNEWSも大切な存在です

SONGS OF TOKYO FESTIVAL 2019→2020

 SONGS OF TOKYO FESTIVAL2020のアーカイブが公開されています。

 昨日も見ていました。で、ビューティフルのとき、後ろにいろいろ言葉が出てきますけど、あれは多分“美しい”という意味の各国の言葉ですよね? それを見ながら、来年は「チンチャうまっか」で同じ演出が出来るじゃん?と、つい思ってしまいました😅

 

 来年番組があるかどうかなんてまだわからないのに。あったとしてもNEWSが出られるかなんてわからないのに。

 

 でもありがたいことに、番組開始以来、NEWSは4年連続で出演させてもらっています。確かずっと出ているのはNEWSだけですよね。

 世界に発信する日本の音楽ということで、いろんなジャンルのアーティストさんが出演しています。そのうち男性アイドルグループの枠は「2」

 2017年、18年は、関ジャニ∞とNEWS。2019年はNEWSとKing & Prince。今年はNEWSとSixTONESが出演します。

 

 最初から2年、関ジャニ∞が選ばれたのはやはり司会が村上くんだから、そして関ジャニの音楽の幅の広さ、NEWSが選ばれたのは少年倶楽部プレミアムでの歌が評価されたからだと思っています。

 

 変動があったのは2019年。この年はKing & Princeが華々しくデビューした年であり、また錦戸亮さんが関ジャニ∞を脱退した年でした。まだ5人での新曲が発表される前の収録だったことや、King & Princeの勢いがすごかったのが交代の理由かな、と勝手に考えました。

 この年、司会に専念することになった村上くんがインタビューで「NEWSのパフォーマンスは○○点」(←辛めの点数でした、数字は覚えてないけど) といったネットニュースが流れて複雑な気持ちになったのを覚えています。実際のインタビューではちゃんとフォローもしているのですが、変なところで切り取るからね、ネットニュースは。

 だから少し見るのに不安もありました。でもパフォーマンスを見て○○点とか言われたのを忘れましたよね。最新シングル曲のトップガン、LIVEの演出を採用してあっと言わせたDIGITAL LOVE、当時のワールドカップの出場国の名前が入ったまさにSONGS OF TOKYOにぴったりのONE-for the win、そして各国の人たちと一緒に盛り上がったSEVEN COLORS。トークコーナーでも相変わらず伝えるところは伝えてちゃんと笑いもとる(小山さんとリアルラブw)。3回めの出場だけに、それぞれテーマを変えてステージを作るNEWS最高!って思いました。

 地上波の放送では、シングル曲のトップガンとONE-for the winがカットされ、アルバム曲のDIGITAL LOVE、カップリングのSEVEN COLORSが放送されました。普通に考えたら、珍しいこと。本当は全曲オンエアしてほしいけど、この中で2曲選択するならこの結果になりますよね。背景に溶け込みゲームの中のキャラクターを演じながら歌うDIGITAL LOVEはいろんな概念を壊したのではないかな。こんな表現があるのだと。振り付けもかわいいし、シンプルな赤と白のトップガンのアレンジ衣装はそのままゲームのキャラクターにぴったりでした。

 SEVEN COLORSは2015年のLIVE「White」以来の披露でした。要するに私はリアルタイムでは知らないんです。だから2019年のNEWSがこの歌を歌うのが嬉しかったです。ONEとともに世界に広がるサッカーソング。結果的にこれが4人のNEWSでのSONGS OF TOKYOの最後の出演になりました。

 手越さんがサッカーキャスターとして活躍してNEWSにサッカーソングをたくさんもたらしてくれました。もちろん手越さんがいなくてもこれまでのサッカーソングを歌うことはあるかもしれません。でももう新しいサッカーソングは生まれないだろう。最後に聴けてよかったと思っています。

 

 そして今年2020年。正直に言うと今年の出演は厳しいのではないかと思っていました。関ジャニがメンバー脱退の年から出演していないことや、3人での活動がまだCD発売などの形になっていないこと(番組と出演者の発表は9月25日、シングル発売が発表されたのは11月12日)など。あと、4人の中では手越さんが一番世界を意識した発言をしていたように思います。ここで出演が終わりになっても不思議ではない状況でした。

 

 ところが!ありがたいことに!今年も!NEWSの出演が決まりました! もう一組の出演はSixTONESでした。(先日のFNS歌謡祭のときはSixTONESファンの方のツイートが嬉しかったです。ありがとうございました)

 

 今年が去年までと違う点は他にもありました。コロナ禍で観覧がなかったことです。ほとんどの人がNHK WORLDでの放送が初見となりました。ビューティフルの間奏でのシゲちゃんのフェイク、ここの感想がTwitterで多かったと思います。今までなら手越さんが担っていたような箇所。それを加藤さんが歌っている。その美しい高音と表情が相まってたまらなかったです。新しい3人のNEWSになってるんだなぁ。

 

 トークでも毎年恒例の「あれ」がありました。笑わせてもらいました。1年に1度しかない特番なのにもうお馴染みになっている。こういうの強いよなあ。(小山さんが毎年出演している成功の遺伝史も同じことを思います。あの実家がラーメン屋だからレシピ教えてもらえませんか、のくだり)

 

 アーカイブは来年1月31日まで。また地上波での放送は1月3日。そちらも楽しみに待ちたいと思います。カナリヤが見られるかなぁ…。